波乗り投資 -米国株ゆるり自由旅-

海見えぬ湘南界隈のクソダサいリーマンが米国株投資に全力疾走し、いつか自由なるBlog

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おカネって何なのだろう?


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昔、物々交換にてモノのやりとりが行われていた。でも食糧などの物はそれ自体で保存が効かず、時間と共に価値が低下する。
故に、時間とともに価値が低下しないモノを媒介することにより物々交換が行われた。
この当時の媒介物は貝殻であり、
<貝殻=おカネの誕生>


その後、おカネは貝殻から、より時間に強い金属に取って代わる
<金属(硬貨)=おカネの誕生>


金属は保存には適していたが、保管には適していなかった。家に保管しようとするならば、強奪の危険にさらされる。大きな金庫や守衛兵といった保管にコストを要する。  

そのため、金属というおカネを持つ人は、金庫屋にその金属を預けた。
金庫屋は代わりに借用書を発行した。

何かを買おうとしたときは、まずは借用書を持って、金庫屋を訪れ、金属に一旦戻した後、買い物の支払いをした。

でも、いちいち金属に戻したり、戻した金属を重たくて運ぶのは面倒であった。
その面倒くささの解消法として、借用書でも支払いに応じてもらえるようになった。
<借用書=紙幣の誕生>
<金庫屋=銀行の誕生>



この時代において、金属とは特にゴールドを指すものであった。
つまり、紙幣=ゴールドであり、おカネを持つということは、同等の価値を有する物を持つと同義であった。
近代までは確かにそうであった。
そして時の権力者=国家は所有するゴールドと同等の紙幣を発行していた
金本位制



しかし、1971年米ニクソン大統領により、その紙幣の根底をなす制度を破壊する政策が実行される
「紙幣(米ドル)とゴールドの交換を停止」
いわゆるニクソンショック

これにより、おカネ=ゴールドで無くなった。

<現代のおカネとは、政府信用を元に発行された紙幣が、使う我々の間で価値を持っていると信じることによって成り立っている存在>

~~~~~~~~~~~~~~~~~


うーん、中世・近代までならまだおカネとは何かが分かる存在。


ただ、今まであんまりおカネがなぜ成立しているのかなんて考えた事なかったけど、こういう歴史を見るに至りて、何とも奇妙なモノに思えてきた。


私の今の考えでは、現代のおカネは
「実体の無い空虚な存在」
と見えて仕方無い。


日銀であれ、FRBであれ、ECBであれ、輪転機さえドンドン回せば作られるのが、おカネ=紙幣である現代。
円もドルもユーロもなんとも不気味なものに思えてきた。

そんなところから今回の冒険が始まってます