米国株分析の第三弾。この前視察にまでいった世界のディズニーさん
ディズニー概要
- 企業名:Disney Co
- ティッカー:DIS
- 採用指数:NY DOW, S&P500
- ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。※yahoo finaceより
映画をつくりまず上映したり、自前TVで放映。そしてキャラクターグッズにゲームにお菓子にいろいろ版権商売。さらにディズニーパークにいざなう。ファンを全方位で確保するディズニー帝国
ファンダメンタル
ソース:Morningstar.com 2017/7/7時点
一言でいえば、超優良企業だよねー
売上・営業利益・純利益
右肩上がり!
EPS(一株当たり利益), ROE(株主資本利益率)
EPS成長率(10年平均): 9.8%
EPS成長率(5年平均):12.8%
→景気循環株なのでリーマン時は不況で沈むも、その後はきれいな右肩
ROE(10年平均):15.5%
→最近上昇して20%レベルと優秀
BPS(一株当たり純資産)
BPS成長率(10年平均): 5.4%
→順調な拡大
負債・自己資本
長期債務/当期純利益:1.76
→パーク運営とかでもっと負債多いかと思ったが適度なレバレッジ
キャッシュフロー
営業CFは右肩、投資CFはそこそこ必要としているが、FCFはきちんと確保
配当
凸凹があるのがこの銘柄のウィークポイント
PER
高くもなく、安くもなく、過去平均並みってやつかな
株価(17/7/28時点)
ここ最近は横ばい気味
期待収益率計算結果
メアリー・バフェット著:億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術に基づいて算出
期待収益率 | 10年後 予想株価 |
|
ROEベース | 9.5% | 244 |
EPSベース | 10.4% | 262 |
今の株価で買っても10%程度のリターンが期待できるのはいい感じ。成熟企業ながら基本右肩上がりの成長を続けているので、この収益率はもっともらしく期待できる。欲を言えば、株価が低迷しているときに仕込みたい
ファンダメンタル分析サマリー
- 世界中で愛されてるDisneyさん。さすが優良企業
- メディア・映画作製・パーク運営などを手がけ、そこそこに投資CFは投じなければいけないが、FCFがちゃんとプラス
- 高配当バリューではなく、どちらかというとグロース寄りかな
- 期待リターンは今の株価でもそこそこ高い
これまでの購入履歴
数量 | 約定単価 USD |
売買代金 USD |
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2015/6/8 | 20 | 105 | 2100 |
まとめ
我、ディズニー音痴です。でも娘に「オレ、ディズニーオーナーだけど !」って言ってみたくて、買ってみました。まだまだ少額末端です。でもこうやってファンダメンタル眺めると超優良だなぁと改めて思え、今後も積み増していきたい。100ドル切るようなら倍PUSHする準備ありです。