波乗り投資 -米国株ゆるり自由旅-

海見えぬ湘南界隈のクソダサいリーマンが米国株投資に全力疾走し、いつか自由なるBlog

MENU

【米国株波乗り分析】アンダーアーマー(UAA)

ウォッチ銘柄にアンダーアーマー(UAA)があります。そのアンダーアーマーが先週また激下げを演じており、安値突入?買い時到来?と思い、中身を少し見てみました
 f:id:Naminori_T:20171107212321p:plain
 

アンダーアーマー株価(5年間)

かつては100ドルを超えていたこともあるが、いまや12ドルにまで下がっています。この1年でも-60%の急落っぷり。さーて格安君になったのだろうか

f:id:Naminori_T:20171107212528p:plain

 

 

アンダーアーマーをウォッチしていた理由

「投資するなら確固たるブランドを持っている企業である必要あり」という思想により、身の回りで強いブランドはと探していたときに気になったのがアンダーアーマーでした。スポーツブランドといえばナイキ、アディダスの王者が真っ先にあげられるものの、最近アンダーアーマーに物凄い勢いを感じるなぁと思った2年ぐらい前からウォッチ銘柄に。
 
アンダーアーマーといえば、あのピッチピチのコンプレッションウェアです。着圧を与えることで、筋肉のパフォーマンスが向上し、疲労軽減もする。スポーツウェアとして新風が発生。これを武器にアンダーアーマーは急成長してきました。プロ野球・プロバスケットチームがアンダーアーマーと契約して存在感がUP。巨人もアンダーアーマーになってますね。街中でもあのマークを来た人がよく見かけられるようになりました。スポーツブランドとして、地位を築き、更なる成長を伺っているメーカーです。
 
そんなアンダーアーマーに最初に気になったのは、2年ぐらい前にスポーツ用品店では入口すぐの目立つ位置に陣取られていて、今やナイキよりも、アンダーアーマーだ!といったところから、ウォッチ入りしました。ウォッチ入りに留まっていたのは、当時の株価が割高なのかなぁって思え、いきなり買いに進めなかったから
 

ファンダメンタル

 ソース:Morningstar.com 2017/11/2時点
  

売上・営業利益・純利益

この10年の成長は凄いですね。売上は5倍ぐらいまで跳ね上がっています。しかし直近では、その勢いに若干の陰りがみえて、萎えた感じ。

 

EPS(一株当たり利益), ROE(株主資本利益率)

EPS成長率(10年平均): 14.4%
EPS成長率(5年平均): 10.8%
→凄いですね、年利10%成長ですよ。
 
ROE(10年平均):15.3%
→まずまずといったところか。米株にしては低い

 

BPS(一株当たり純資産)

BPS成長率(10年平均): 20.4%
→こちらも負け劣らずで一直線右肩上がり

 

 キャッシュフロー

EPS, BPS成長に対して、営業CFはどうにも不安定。伸びているものの、凸凹があり、マイナスになっていることもあります。
また成長企業特有の形として、投資CFが多くFCFは低い。儲けは次の成長に向け、積極的に投資しているフェーズですね。

  

配当

無配当
 

 PER

さてさて、こんな成長銘柄として一番気になるのがこのPER。

スポーツ用品店で陳列風景に気になって、その場で株価検索したとき、PER80ぐらいでビビッた記憶があります。ナイキがPER20ぐらいだったと思うので、割高だなぁっていうのが最初の感想。
しかし、そのPER80からみるみるうちに真っ逆さまです。いまやPER20ぐらいにまで落っこちました。さて、このPERの変貌をどうみるか…?私には高PERが是正されて、普通のS&P500と同程度になったとしか見えないなぁ

 
 

投資分析見解

株価暴落しました。過去の株価から安値圏です。でも、企業状況や株価水準をみると、企業価値に対して格安ではなく、妥当な値付けになった程度かぁが感想。
 
これまでスポーツブランドの新星として、人気・ブーム化し、更なる成長期待としての注目を受け、PERが無視されるレベルにまで買い込まれていました。利益に対して80倍という無茶に見える格付けも許容されていた。
でもひとたびの成長に陰りが見えたなら、世間からの期待に疑問符がつけられ、あっという間に叩き売られた。そして普通の妥当レベルに至った。それが現状でしょう。
 
グロース投資では、大きなキャピタルゲインが得られる可能性はありますが、一歩間違うと、こんなリスクがありますよ~って教えてくれる銘柄ですね。
 
ただし、これからのアンダーアーマーはという目でみると、ダメだとは全然思ってません。ブランドを築きつつありますし、企業の成長はまだまだ期待されるので。
 
でもそれが投資成績に結びつくかというと、これは不確かさが有りすぎるので、投資GOには難しいですね。少なくとも今の水準で激安とは見えないので、無理して仕込んでいくこともないかな。7~8ドルまでくればスパイス的には一考ものかと考えます。