米国株の決算シーズン到来。今真っ只中で半分ぐらい終えたでしょうか。個別株持ってると、決算前後で株価がピンピン飛び跳ねているのを目のあたりにします。昨日も珍しくあのIBMが決算好感で+7%を演じてました。
そんな中での私の気持ちのもちよう
一喜一憂しない
米国企業は四半期決算が基本。そのため3ヶ月に一度はこのシーズンがやってきます。また来たかって感じ。そして、その度に色んな情報が流れてきて、結果に株価が反応するのを見ると疲れます。
決算前に売っちゃおう、買い貯めておこう。決算後に好決算で株価暴騰したから利確、悪決算の暴落で損切り。これを考えて手を動かすことは、かなり大変です。
もし仮に20銘柄をウォッチ銘柄として持つな
- 決算前判断:売りor買い×20銘柄=40回
- 決算後判断:売りor買い×20銘柄=40回
- 年4回判断ポイントが訪れるため、80×4=320回
ほぼ毎日、判断しなければなりません。時間に持て余し、好きでやるんなら良いですが、私にはそんな余裕は無し。だから4半期ごとの決算なんてあまり見ないことにしています。
鍛えるは鈍感力
四半期=3ヶ月ごとに企業が大変革をするなんてありえません。その裏にいるのは同じ人間ですからね。
だから、気にしない。 鈍感力一本でいます。
自分で選んだ企業の経営者に託すのみです。入口の段階でそうできるところを選ぶだけです。
人様からの受け売りで言えば、
- 強いブランド力を持っている、参入障壁が高い
- ビジネスモデルとして利益率が高い
- EPSや営業CFがちゃんと確保されており、あわよくば右肩上がり
- フリーCFが潤沢
- 歴史ある増配歴
そんあところであれば長期で持てる。裏を返せば短期的な情報には一喜一憂しない。
個別株を長期にやるなら、鍛えるべきは鈍感力です。or ETFでいくかですね。